子ども達に
純粋に楽しんでもらうこと。
それが未来へ繋がる。
佐伯地域ユネスコエコパーク推進協議会は、佐伯市宇目のエコパークに関係のある人や地域おこしの団体の代表者等が集まって構成されている組織。藤河内渓谷を主な舞台として、小中学生を対象とした次世代の育成事業や一般向けの普及啓発事業、登山道などの環境整備事業を行なっている。
藤河内渓谷は、滑らかな花崗岩の間を流れる澄んだ水が特徴で、安全対策を万全にした上で行われるキャニオニングは、子ども達に未知の体験を提供している。周囲を囲む緑の樹々、水の冷たさや流れに身をまかせる感覚は子ども達のみならず、自然のエネルギーを感じることのできる貴重な体験だ。
甲斐孝義会長はじめ、運営スタッフたちの思いは一つ、「子どもたちに純粋に宇目の自然を楽しんで欲しい。それはいつか彼らが大人になった時、もっと多くの人に自然の大切さを伝える原動力になるはず。」
冷たい水に躊躇なく飛び込める子どもたちの元気と輝く瞳は、数十年後、数百年後も変わらず美しく守られたこの川の未来を約束しているように思える。
佐伯地域ユネスコエコパーク推進協議会(事務局4名、会員19名)
会長:甲斐 孝義 〒879-3205 大分県佐伯市宇目大字千束1060番地1(宇目振興局内)
地域振興部エコパーク推進室 事務局 電話:(前田哲弥)0972-25-4418 FAX:0972-52-1178